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2014-08-09

写真の管理方法について

写真の管理方法について考えた。主に外出先でカメラなどでとった写真の対応に悩んでいた。どのように管理してどこに保存すればよいか。Linuxや WindowsといったようにOSなどの環境に依存しない方法でどこからでもアクセスできるようにしたい。

写真の管理方法を考える上で以下の視点がある。

  1. 保存サービス
  2. 管理ソフト
  3. ディ レクトリ構成

結論から述べると,今回は以下のように選択した。

保存サービス
Dropbox
管理ソフト
ShotWell
ディレクトリ構成
yyyy/mm-dd

以下で各項目の検討内容を記述する。

保存サービス

写真を複数端末でアクセスできるようにするには,大まかに以下の方法がある。

  • 手動
  • 自作サーバー
  • オンラインストレージ
  • 写真管理サービス

手動とは,USBメモリやSDカードなどでその都度コピーして移す方法だ。面倒なのでしたくない。

自作サーバーは,自分でWebサーバーを立てて,ネットを介してそこでファイルをやりとりする。自分で全て管理できるため,これがベストだと考える。運用や環境整備で知識が必要なので今回はパス。

現実的にはオンラインストレージと写真管理サービスのどちらかだろう。オンラインストレージとは,Dropbox を初めとするファイル同期サービスである。普段のファイル操作と同じようにファイルを操作でき,同期できるのが魅力的だ。写真管理サービスとは,FlickerやTumblur,Google+などの写真専用の共有サービスだ。写真に特化しているため,タグ付けやアップロード容量,公開設定な どが便利になっている。

ここでは,オンラインストレージサービスを選択し,Dropboxを使うことにした。写真管理サービスは,「ローカル環境とファイルの管理方法が異なる」という欠点があるためだ。

アップロードしたファイルとローカル環境にあるファイルとで,どちらが最新かわからなくなることがあり得る。ネットにつながらない環境で写真が必要なこともあり得 る。やはり,ローカル環境を優先したい。

当然オンラインストレージの容量には限界があるのでこの方法だといずれ問題が生じる。そのときは,別の方法(できれば自宅サーバー)で対処する。

管理ソフト

写真の保存サービスが決まれば,次はSDカードなどから写真をPCにインポートしたりするときに使う管理ソフトが必要だ。ざっと見た限り以下のようなものがあるようだ。

  • Shotwell
  • Picasa

Shotwell はUbuntuに標準で付いているフォトマネージャーだ。Windows版もある。PicasaはGoogleが提供しているソフトだ。Picasaは Google+のアップロード機能とリンクしていてWindowsだと使い勝手がよい。ただ,Linux版の提供は終了している。したがっ て,Shotwellの一択である。


ディレクトリ構成

最後に取り込んだ写真のディレクトリ構成を考える。大きく以下のようなディレクトリ構成が考えられる。

  • イベントごと
  • 日付ごと
    • 年/月/日
    • 年/月-日
    • 年-月-日

つまり,イベントごとにイベント名(+日付)でディレクトリを作り,そこに写真を保存するか,日付でディレクトリを作りそこに写真を保存するかだ。イベント名でつけるとわかりやすいが,記入するのが面倒である。そのため,日付ごとにディレクトリを作る。

日付ごとにディレクトリを作る際にも3パターン考えられる。年や月,日をどの ように区切ってディレクトリを作るかだ。ここでは年/月-日の形式がよいと考えた。理由は以下2点だ。

  • ファイルへのアクセスしやすさ。
  • 最大ディレクトリ数の回避

ディ レクトリを深く作り過ぎると,ファイルへのアクセスが面倒になってしまう。そのため,年-月-日形式のようにできる限りディレクトリ階層は浅いほうがいい。し かし,ファイルシステムによって一つのディレクトリに作れるディレクトリの 最大数が決まっている。Linuxで標準的に使われているext3では一つのディレクトリには32 000こまでしかディレクトリを作れないらしい。

参考: 同一ディレクトリ内の配下に作成出来るディレクトリ数制限 | clicktx::Tech::Memo

普通にしていれば32 000個のディレクトリを作ることはないとは思う。しかし,念の為にこの制限に引っかからないように年でディレクトリを区切っておく。

まとめ

以上の検討を踏まえて以下のように選択した。

保存サービス
Dropbox
管理ソフト
Shotwell
ディレクトリ構成
yyyy/mm-dd

今後はこの手順で写真を管理していく。

2016-09-17追記:

この記事を書いてから,しばらく時間が経過して管理体制が変わった。

ShotwellはWindowsでも使えなくはないが,あまりメンテンナンスされていないので実質的にLinux専用だと思っていい。Shotwellの他にDigikamというソフトがある。こちらはWindowsにもMacにも対応しているので,こちらが好ましい。

ディレクトリ構成について,最初は日付ごとに分けるのがいいかなと思ったが,そもそも写真はほとんど撮らない。撮るとしても,旅行だとか何らかのイベントがほとんど。なので,eventとかtravelディレクトリを作り,その下に「YYYYMMDD_イベント名」のように日付+イベント名というディレクトリで関連する写真をまとめて格納することにした。

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